今年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務化されました。今年は秋の全国交通安全運動週間(9月21日~30日)でも、自転車乗車時のヘルメット着用を呼び掛けるそうです。まだまだ着用されてない方も多い状況ではありますが、少しづつヘルメット着用している方を見掛けるようにはなりました。数年前には自転車と歩行者の事故がクローズアップされ、自転車の賠償責任保険の加入が義務化により一気に進みました。
ただ自転車と車の事故もまだまだ多く、歩道は歩行者優先で自転車は原則車道、自転車専用と書かれた左端のレーンも増えては来ましたが、多くの車やバイクが走行している場所では、ドライバーの方もかなり危険を感じている事でしょう。
特にこれからは日没が早くなり、視界が悪くなる時間帯に、帰宅や買い物等で人出が増えるので、自転車のヘルメット着用や反射材を身に着けたりと、死亡事故や重傷となるリスクを減らすように心掛けて下さい。そして車を運転される方も、早めのヘッドライト点灯を実施する事をお薦めします。
「何かあっても保険に加入しているから大丈夫」と言う訳ではございませんので、これからは自転車のヘルメット着用を検討してみて下さい。